雑司ヶ谷

今日は大学の授業の関係で雑司ヶ谷に行ってました。

 

僕はこの街が好きで、今回はコロナのせいでめちゃくちゃ久しぶりなので楽しみでした。わかんない人のために説明すると、雑司ヶ谷は池袋から徒歩10分ぐらいの場所にもかかわらず、鬼子母神に代表される、歴史ある寺や神社のある風情が残る街並みが広がる場所です。大きな特徴のひとつとして、(ほぼ)チェーン店がないってのがありますね。

 

繰り返しになりますが、僕はこの街が好きです。池袋のそばにあるのに、まるで別世界かのような古い町並みや、昔ながらの入り組んだ道、そこら中にある個人経営の喫茶店なんかが組み合わさって、ふらふら歩き回るのには最適なんですよね。

 

前も夜の散歩のことを書きましたが、僕はゆっくり街とかを歩き回るのが好きです。忙しすぎる都会から逃げたさすぎて、散歩するために京都に行ったことすらあります。

 

雑司ヶ谷にたどり着くまでに歩く池袋なんかを代表として、都会って言われるところは色々うるさいです。単純に人が多くて物理的にうるさいってのもありますけど、色々人間関係のめんどくささとか、そこら中に広告が打ってあって、なにか急かされているような感じだとかが常に蔓延してる気がします。

 

そういう所で過ごしてると時々そういうのから全て離れたくなるんですよね。そこで手ごろにガス抜きが出来る雑司ヶ谷はめちゃくちゃ好きって訳です。

 

コロナで人も少なく、冬の寒さもあって静まり返った街をふらふらと歩き回り、古本屋なんかを見てまわり、お気に入りの喫茶店に立ち寄ってトーストとコーヒーを楽しんできました。こういう息抜きがないと社会の中で生きていけないみたいです。

 

まるで1人で散歩してきたみたいな文章を書いてますが、実際は4人で行動してました。これが叙述トリックらしいです。