キメハラって言葉が存在するらしいです。鬼滅の刃を見ることや好きであることを押し付けるような言動のことらしいです。

 

そんなのが実在するのかはわかりませんけど(多分するから話題になるんだろうなとも思います)、そういう言葉が生まれるのもわかる部分があります。

 

キメハラが存在する前提で話を進めるのですが、多分されたと思うような人はそもそもアニメとか漫画に全く興味が無いか、流行ってるものがあまり好きではない逆張りの人だと思います。

 

アニメとか漫画に興味がなかったり、忌避感がある人はテレビでも街中でもそこら中で鬼滅の広告や話題が出ていたらうんざりすると思うし、嫌いになると思います。オタクが流行ってるJPOPが嫌いとか飽きたとか言い出すのと同じですね。

 

逆張りに関しては鬼滅の勢い的に仕方がないだろうって感じですね。今アニメや漫画といえば鬼滅の刃という風潮もあって、それが気に食わない人も多いでしょうし、今上映している映画の興行収入に至ってはインディペンデンス・デイとかマトリックスとかを抜く勢いだそうです。そうなるとそれらの作品に愛着がある人には思うところがあるでしょうね。

 

逆にキメハラをしてしまう人に関しても仕方がない部分があると思います。有吉さんの名言で「ブレイクするっていうのはバカに見つかることだ」というのがありますが、実際そうやって人に物を勧める事で不快にしてしまうというのがわからない人も沢山いると思います。特にそれが趣味の範囲だとより多いんでしょうね。

 

さらに、鬼滅くらいの規模になると漫画やアニメにハマるといういわゆる「オタク」的な行為をはじめてするような人も多いと思うので、そういうネットマナーというか布教する上でのラインがわからないというか知らない人もたくさんいると思いました。

 

そんな感じでいろいろ書きましたが、そういう言葉が生まれるくらい広まっていて素直に凄いなあって気持ちです。

 

まさにこないだ美容院行った時に全くそういうのに興味無い美容師の人が鬼滅の話ふってきてびっくりしたんですよね。その時にオタク出さないようにして微妙に下手くそな会話してしまったことがいまさら恥ずかしくなってきました。